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ikukoエッセイ

2016年06月16日
あなたへ

もし、あなたが
両手が自由に使えて 両脚で しっかり歩けるなら、
幸いです。
もし、あなたが
両目が見えて 両耳が聞こえたら、
幸いです。
もし、あなたが
自分の意思で、お腹が空いて ご飯を食べることが出来たら
幸いです。
朝が来て、あなたのスケジュールを実行し、
夜、静かに眠れるなら、
幸いです。

もし、これらすべてが普通に出来るなら、
あなたは、最高に恵まれています。
それ以上の私利私欲に、どうか執着なさいませんように。
あなたが普通に出来ることが出来ない誰かのために、
何か役に立つことを 考えてみてください。
あなたが、謙虚でいられるなら、
あなたが望む宝物は、いずれ あなたのところに
届くでしょう。






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